- お宮参りの赤ちゃんの服装の選び方がわからない
- お宮参りの赤ちゃんの服装は掛け着とドレスどっちがいい?
お宮参りは赤ちゃんが生後1ヶ月頃に神社へお参りに行く儀式ですが、赤ちゃんの服装は何がいいのかパパは迷ってしまうのではないでしょうか。
お宮参りはパパやママの服装も大切ですが、まずは一番に赤ちゃんの服装を決めることが大切です。
この記事では初めてのお宮参りで失敗しない赤ちゃんの服装の選び方を解説します。ぜひこの記事を読んで、お宮参りの赤ちゃんの服装選びのコツがわかるようになってくださいね。
目次
お宮参りの赤ちゃんの服装の選び方
お宮参りの赤ちゃんの服装の選び方にはポイントがあります。
それは季節に合った服装を選んであげること。
なぜなら赤ちゃんは自分で体温を調節することが苦手なので、パパやママが季節に合った服装を選んであげる必要があるからです。
一般的には、赤ちゃんのお宮参りのときの服装は和装の着物または洋装のベビードレスです。
しかし着物といっても、ロンパースやベビードレスの上に掛け着をかけるのが今では一般的になってきているので、そんなに難しく考える必要はありません。
【実例】お宮参りの赤ちゃんの服装の選び方
うちのお宮参りの赤ちゃんの服装は和装です。和装とは言ってもロンパースの上に掛け着をかける手間のかからないスタイルを選びました。
和装を選んだ理由は、お宮参りは日本の伝統のお祝いの儀式なので、ある程度しきたりどおりに儀式をしたいと考えたからです。
しかしずっと掛け着をかけていたわけではなく、
- 神社でのお祈りのとき
- 記念写真を撮るとき
このときだけ掛け着をかけるようにしました。
これは赤ちゃんは体温調節が苦手なので、時期的に少し暑いかなと考えたからです。
もう一つの理由としては掛け着をレンタルしていたので、借り物をあまり汚したりグシャグシャにしてしまってはいけないという気持ちがあったからです。
お宮参りの写真撮影についてはこちらの記事でくわしく書いています。
お宮参りの赤ちゃんの正しい服装とは?
お宮参りの赤ちゃんの正しい服装は、「祝い着(いわいぎ)」と呼ばれる着物を身につけることです。
祝い着は「掛け着」とも呼ばれていて、こちらの方が聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。
ただし、祝い着は直接赤ちゃんに着せるわけではありません。
おばあちゃんまたはママが赤ちゃんを抱っこし、その上から祝い着をかけてあげるのが正しい着せ方です。
実は祝い着にはセットで身につけるものがあり
- 祝い着
- 襦袢(じゅばん)
- 帽子
- よだれかけ
- お守り
この5つを一緒に赤ちゃんの身につけるのが正しいとされています。
お宮参りのパパの服装についてはこちらの記事でくわしく書いています。
お宮参りで赤ちゃんに掛け着を着せるメリット
赤ちゃんに掛け着を着せるメリットは
- 着物ならではの日本の伝統を感じられること
- 高級感があること
ドレスもいいのですが、日本人らしさを感じられるのはやはり掛け着などの着物ではないでしょうか。
着物ならではの華やかさは神社に行くのに合っていますよね。僕もここにこだわって和装を選びました。
お宮参りで赤ちゃんに掛け着を着せるデメリット
しかしその反面、掛け着は買うと高く費用がかかるというデメリットもあります。
これについては後で詳しく解説しますが、費用がかかってしまう問題については掛け着をレンタルすることでクリアできます。
うちの場合も掛け着を買うのではなくレンタルで対応しました。
年間(9月~5月)通しての赤ちゃんの掛け着の使い方
お宮参りの赤ちゃんの正式な和装は、絹でできた内着の上に掛け着をかけるのが正しいスタイルです。
しかし最近では正しい和装よりも手間のかからない和装でお宮参りに行く赤ちゃんが増えています。なぜなら、掛け着をかけてしまえば赤ちゃんは顔の部分しか見えないからです。
掛け着の下には肌着やベビードレスなど、その時期に合わせた服装を選んであげてください。
夏(6月~8月)の赤ちゃんの掛け着の使い方
夏のお宮参りはとにかく暑いです。大人でもかなり服装に悩む季節ですが、体温調節が苦手な赤ちゃんの服装には特に注意が必要です。
夏の時期は、赤ちゃんには風通しが良く肌触りの良いガーゼ素材の肌着を着せてあげるといいでしょう。
その日の気温によって、ロンパースの上にベビードレスを着せるのか、それとも直接ベビードレスを着せてしまうのか判断してください。
掛け着をかけるポイント
掛け着をかけるタイミングについては
- 神社の中に入ってお祈りしてもらうとき
- お宮参りが終わった後の記念撮影のとき
夏はこのときだけ赤ちゃんにかけるという人が多いですね。
夏という季節に関わらず、パパやママの好きなデザインの掛け着を選んで着せても問題ありません。掛け着をかけるのは少しの間だけなので、素材はどんなものでもかまいません。
赤ちゃんの服装で掛け着を着るときに気をつけること
やはり夏のお宮参りのときは、赤ちゃんの暑さ対策をしっかりしてあげることが大切であり気をつけてほしいポイントです。
掛け着は風通しの良いものが多いのですが、それでも夏の暑い時期にずっと掛け着をかけておくのは赤ちゃんに熱がこもってしまうのでNGです。
赤ちゃんの掛け着はレンタルがおすすめな理由
赤ちゃんの掛け着はレンタルがおすすめな理由は、僕が掛け着をレンタルしたからという理由もあります。
これは僕が実際に掛け着をレンタルしてみて、自分で買って用意しなくて良かったと実感したからです。
掛け着を自分で買うと数万円の費用がかかってしまいます。それに対して、レンタルだと費用が抑えられるのは大きいですね。
あと写真スタジオでお宮参りの記念撮影の予約をしていれば、お宮参り用に掛け着を無料で貸してくれたりします。
ただし写真スタジオの無料のものは、選べる掛け着の種類が少なく色あせていたりするので注意が必要です。
僕のおすすめはネットで掛け着がレンタルできるサービスです。ネットレンタルだと掛け着の種類も多くわざわざお店に借りに行かなくていいので便利です。
まとめ
お宮参りの赤ちゃんの服装について解説してきましたが、もう一度確認しておきましょう。
●お宮参りの赤ちゃんの服装の選び方がわからない
- 赤ちゃんは自分で体温調節をするのが苦手なので、季節に合った服装を選んであげることが大切。
●赤ちゃんの服装は掛け着とドレスどっちがいい?
- どちらでも構いませんが、日本の伝統を感じられる掛け着がおすすめ。ただし、掛け着の下は和装ではなく手間のかからないロンパースやベビードレスでいい。
お宮参りは赤ちゃんにとって初めてのしっかり外出する儀式です。 赤ちゃんの体調を気遣って服装を選んであげてくださいね。