- お宮参りのお祝いの御礼はいつ返すのが正しい?
- お宮参りのお祝いの御礼は必要なの?
- 内祝いの選び方やマナーを教えて
赤ちゃんの生後1ヶ月頃に行くお宮参り。親族からお祝いをもらったときの御礼はいつ返せばいいのかわからないのではないでしょうか。
この記事ではお宮参りのお祝いの御礼についてくわしく解説します。事前に知っておくとパパもお祝いの御礼について迷うことがなくなります。
目次
お宮参りにお祝いの御礼(内祝い)は必要なの?
実は基本的にお宮参りのお祝いの御礼(内祝い)は必要ありません。
その代わりにお宮参りの後に食事会を開くことがお祝いの御礼となります。
そもそもお宮参りに参加するのは、基本的に赤ちゃんとパパ・ママ、そして両家の祖父母など近い親族だけです。
なのでお宮参りのお祝いをもらうことはほとんどないため、お宮参りには内祝いは必要ありません。
内祝いは身内の幸せをお裾分けするものなので、身内だけが参加するお宮参りでは内祝いは必要ないのです。
お祝いの代わりに費用を負担することが多い
近い親族からお宮参りのお祝いをもらうことはほとんどありませんが、その代わりに
- 神社に納める初穂料
- 写真撮影の費用
- 着物のレンタル費用
を出してくれることがあります。
一般的にはお祝いの代わりに、祖父母がお宮参りに掛かる費用を負担してくれることが多いです。
うちの場合もお祝いはもらわず、赤ちゃん用の着物のレンタル代を出してもらいました。
お宮参りで親族以外からお祝いをもらうことは少ないですが、もしお祝いをもらったときは内祝いでお返しをしましょう。
パパとママはお宮参りに参加してくれた親族への御礼に、食事会を開くことをおすすめします。
お宮参りのお祝いの御礼(内祝い)はいつ返すのが正しい?
お宮参りのお祝いの御礼は、お宮参りの帰りに食事会を開くことが御礼となります。お祝いの御礼を返すのは基本的には「当日」です。
しかし絶対に当日じゃないといけないわけではないので、親族の都合を聞いて後日改めて食事会を開いても問題ありません。
親族以外の人からお祝いをもらって内祝いを返す場合は、お宮参りの日から1ヶ月を目安に贈るといいでしょう。
お宮参りのお祝いの御礼(内祝い)の選び方とおすすめの商品3選
お宮参りには内祝いは必要ありませんが、お祝いしてもらった人への御礼はきちんとしたいと考えるパパもいますよね。
もちろん内祝いを贈ることはマナー違反ではないので、ここでは内祝いにおすすめな商品3選を紹介します。
選び方で一番大切なのは相手のことを思って選ぶことです。相手がもらって嬉しいものか買う前に一呼吸置いて考えてみましょう。
1.カタログギフト
今内祝いの中でも主流なのが、カタログギフトです。
昔と比べて今のカタログギフトは本当にクオリティーが高く選べる商品の数も多いので、贈った相手の好きなものを選んでもらえるのが大きなメリットです。
2.お菓子
お菓子も内祝いでは定番の人気です。僕も出産内祝いではかなり活用しましたが、内祝いを受け取る相手も気を遣うことがないのでおすすめです。
お菓子を選ぶときのポイントは、なるべく賞味期限が長く日持ちするものを選ぶこと。一度に食べきらなくていいので、もらった相手もうれしいはずです。
3.名前入りのもの
赤ちゃんの名前が入ったグッズやお菓子もおすすめです。赤ちゃんの名前を覚えてもらえるというメリットがあります。
お宮参りの内祝いのマナー2つのポイント
お宮参りの内祝いを贈るときのマナーについて解説します。しっかり覚えて相手に失礼のないようにしておきたいですね。
1.水引は紅白の蝶結びを選ぶ
お宮参りの内祝いでのしを付ける場合、水引は紅白の蝶結びを選びましょう。
これはお宮参りが何度あっても良いお祝いごとで、蝶結びはほどいても結び直すことができるからです。
2.表書きには「内祝」と書く
内祝いでのしを付ける場合、のしの表書き上段には「内祝」と書き、下段には「贈り主の名前」を書きます。
まとめ
お宮参りのお祝いの御礼について書いてきましたが、もう一度確認しておきましょう。
●お宮参りのお祝いの御礼(内祝い)はいつ返すのが正しい?
- お宮参りのお祝いの御礼を返すのは当日。お宮参りの帰りに食事会を開くことで御礼を返す。
- 親族以外の人にお祝いをもらったときは、1ヶ月を目安に内祝を贈る。
●お宮参りのお祝いの御礼は必要なの?
- お宮参りに参加するのは近い親族なので、お祝いをもらうことはほとんどないため、お祝いの御礼(内祝い)は基本的には必要ない。
●内祝いの選び方やマナーを教えて
- 選び方で大切なのは相手のことを思って選ぶこと。相手がもらって嬉しいものかを考えて選ぶ。
- のしの水引は紅白の蝶結びを使い、表書き上段に「内祝」と書き下段に「贈り主の名前」を書く。
お宮参りのお祝いの御礼(内祝)は基本的に必要ありませんが、参加してくれた親族に感謝の気持ちを持って食事会を開くことを忘れないように気を付けてくださいね。