- 帯祝いの食事代は誰が払えばいい?
- 外食と仕出しどちらがおすすめか教えて
帯祝いは妊娠5ヶ月目の戌の日(いぬのひ)に神社に行って安産祈願をしますが、
「帯祝いの食事代は誰が払えばいいの?」
帯祝いが初めてのパパは、こんな疑問を持っているのではないでしょうか。
この記事では帯祝いの食事代についてくわしく書いています。この記事を読めば、パパも帯祝いの準備に困ることがなくなります。
目次
帯祝いの食事代は誰が払えばいい?
帯祝いは昔のしきたりでは、「夫婦と両家の両親が集まって神社へ安産祈願に行く儀式」とされています。
昔は結婚すると、夫婦は夫の両親と同居するのが当たり前だったので、帯祝いの食事代は当然のように夫の親が払っていました。
しかし昔と違い今は夫の両親との同居は当たり前のことではありません。
なので今は「帯祝いの食事代は誰が払ってもいい」と言われているのです。
今は夫婦(妊婦さんと夫)が帯祝いの食事代を払うことが多いようですね。
うちは妻の母が腹帯を準備してくれたので、食事代は僕たち夫婦が出しました。
帯祝いの食事は外食と仕出しどちらがおすすめ?
帯祝いの食事は外食と仕出しどちらがいいのか、特に決まりはありません。
それぞれの家庭に合ったお祝いの食事の仕方で問題ないです。
しかし帯祝いの食事は外食がおすすめです。
昔は夫の実家で帯祝いの食事をする家庭が多く、夫のお母さんが一生懸命食事の準備をしてみんなに料理を振る舞っていました。
しかし今は両親と同居していない家族も多く、夫の実家ではなく夫婦の自宅に集まることが増えています。
この場合は、仕出しを取って自宅で帯祝いの食事をすることが多いようです。
それと同じくらい最近では帯祝いの食事を料亭やレストランなど外食にする家庭も増えています。
帯祝いの食事を外食にした理由
僕も帯祝いの食事を外食にしました。当時うちは賃貸に住んでいたので、
- コーポなので部屋が狭い
- テーブルが小さく椅子が足りない
- 駐車場がない
このような理由で自宅での食事を諦めました。
うちの場合は料亭には行かず、親たちの好きなメニューがある店を選んでもらって食事をしました。
好きなものを食べて満足してもらえて料亭よりもリーズナブルに済んだので、結果的に良い選択だったのではないかと思います。
帯祝いの食事は外食と仕出しどちらがおすすめなのかというと、準備や片づけのことを考えると個人的には外食がおすすめです。
帯祝いの正しいお祝いの仕方は?
帯祝いは妊婦さんが妊娠5ヶ月目に入った戌の日に、神社へ安産祈願に行きお腹に腹帯を巻きます。
妊婦さんに腹帯を巻くのは、昔は帯役(子宝に恵まれた女性)でしたが、今は妊婦さん本人が巻いたり、妊婦さんの母親(または妊婦さんの義理の母親)が巻いたりしているのです。
正しいお祝いの仕方は、これからパパになる旦那さんも知っておいて損はないですよ。
- 神社に腹帯を持ち込んで安産祈願をする(腹帯のお祈りをしてもらう)
- 安産祈願の後、お祈りしてもらった腹帯を妊婦さんのお腹に巻く
- 神社にお参りをした後は家族で食事をする
腹帯は妊婦の実家から贈るものだった
妊婦さんがお腹に巻く腹帯は、昔は妊婦さんの実家から贈るというしきたりがありました。
今でも妊婦さんの母親が贈ることも多いようですが、人によっては妊婦さん本人が腹帯を買うこともあるようです。
うちは妻の母親が腹帯を用意してくれました。ただ定番の腹帯だっので、その後妻は自分が使いやすい「簡単に取り外しできる腹帯」を買っていましたね。
帯祝いには誰が参加するの?
帯祝いは、昔は家族や親戚が集まって盛大にお祝いをしていたそうです。
しかし時代は流れて、今の参加者は妊婦さん夫婦と両家の両親を呼んでお祝いをする家庭が多いようです。
家庭によっては、夫婦と妊婦さんの両親だけが参加するということもあるようですね。
まとめ
帯祝いの食事は昔は夫の親が払うものでしたが、今では誰が払ってもいいと言われています。
食事の方法も変わってきているので、外食をしても仕出しを取ってもどちらでもかまいません。
帯祝いは日本の昔からのしきたりで、昔ほど細かく決まりに縛られている人は減っているように思います。
しかし帯祝いで安産祈願に行くことは、今でも大切にされているしきたりなので、これからも大切にしてほしいものですね。