豆まきはいつやるのが正しいの?時間や正しいやり方と由来について!




豆まきは節分には欠かせない行事ですが、いつやるのが正しいのか意外と知らなかったりするものですよね。

そこで今回は、

  • 豆まきはいつやるのが正しいのか
  • 豆まきをやる時間や正しいやり方
  • 豆まきの由来

など、豆まきについて詳しく書いていきます。

豆まきはいつやるの?

豆まきをやるのは節分の日ですが、節分は2月3日というイメージがありますよね。

実はこれ間違ってはいないんですが、正確ではありません。

というのも、節分の日は「立春の前の日」というのが正しい答えなんです。

ただ、ここ30年は節分は2月3日に行われていたので「節分は2月3日」というイメージがついていると思います。

でも節分は1日ずれることもあるんですね。

1984年までは、4年に1回のうるう年の節分は2月4日でした。このように2月2日になったり2月4日になったりするんです。

なのでその年によって、節分は1日ずれることがあるというのが正解。

現在の節分は2月3日なので、豆まきは2月3日にやるのが正しいということになります。

 

豆まきをやる時間はいつが正しいの?

豆まきをやる時間は、家庭によって違ってくるものですよね。たとえば鬼役の父親が家に帰ってくる時間によって、夜の7時だったり8時だったり。

「じゃあ夜の7時と8時のどちらが正しいの?」

実はこれどちらも正解です。豆まきをやる時間は正確には決まっていないんです。

ただ豆まきは夜にした方がいいと言われています。これは鬼は夜に出るからというのが理由なんだとか。

なので時間はいつでもいいのですが、豆まきは夜にやるのが正しいということです。

 

豆まきはいつからはじまったの?

豆まきはいつからはじまったのでしょうか?私たちが生まれたときには、すでに当たり前のように豆まきをしていましたよね。

実は、豆まきは昔から日本にあったものではなく、明の時代の中国から伝わったんです。日本でいうと室町時代にあたります。

つまり豆まきは室町時代にはじまったんですね。

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2019年1月3日

 

豆まきの由来について

豆まきには「鬼」は欠かせませんよね。この「鬼」とは、目に見えない「病気や災い」のことなんです。

昔の人は、目には見えないものや災いのとこを「陰(おん)」や「隠(おぬ)」などと呼んでいたそうで、これがだんだんと鬼に変わっていったと言われています。

豆には魔を滅する(鬼を退治する)という意味が込められているんです。

つまり「鬼(病気や災い)を豆の力で追いはらって厄をはらおう」というのが豆まきの由来です。

豆まきに関する昔話

昔話では、都に鬼が来ようとしたときに神様があらわれ「大豆を炒って鬼の目に投げつけると良い」というお告げがあったそうです。

そして都の人たちは、お告げどおりに豆を鬼の目に投げつけると鬼は逃げて行ったんだとか。

この昔話から、豆には魔を滅する(退治する)力があると信じられていたんですね。

「魔の目(鬼の目)に豆を投げつけて鬼を追いはらった」という昔話が豆まきのはじまりとも言われています。

 

豆まきの正しいやり方を覚えよう

豆まきをいつやるのかはわかりましたが、正しいやり方も覚えておきたいですよね。

まずは準備するものですが、炒り豆鬼や福の神のお面が必要です。

地域によっては落花生を使うところもあるようなので、地域で使われている豆を用意してくださいね。

豆まきの手順を覚えよう

豆をまく人は誰なのか

次に豆をまく人を決めるのですが、多くの家庭では父親が鬼のお面をかぶって子どもたちが豆をまいているのではないのでしょうか。

でも、実は正しい豆まきのやり方ではないんです。

正しいやり方では、豆をまくのはその家の主人、つまり父親なんです。

他にも

  • 厄年の人
  • 年男
  • 年女

が豆をまくと縁起がいいそうです。

鬼の役は誰がやるのか

そして次に鬼の役は誰がやるのかが問題となりますが、実は本来は鬼の役はありません。

というのも、鬼は本来「病気や災い」のことですよね。なので目に見えない鬼の役はもともとなかったそうです。

ただ、これが本来の豆まきの正しいやり方ではあるんですが、あくまでも昔の風習です。

鬼が目に見えた方がわかりやすいので、いまのやり方が広まっていったんでしょうね。

なので、いま多くの家庭でやっているように、父親が鬼のお面をかぶって子どもたちが豆をまくというやり方でいいと思います。

豆のまき方

豆まきをやるにあたって、豆をどうまくのかが重要です。

鬼(病気や災い)を家から追い出すためにやるのが豆まきの目的なので、

  1. 鬼は外のかけ声で、部屋から玄関の方向に豆をまく
  2. 福は内のかけ声で、部屋の方向にまめをまく

この順番で、奥の部屋から玄関まで1部屋ずつやって行くのが正しい豆のまき方です。

豆まきが終わったらやること

豆まきが終わったら、まいた豆を自分の歳+1個の豆を拾って食べます。

どうして自分の歳+1個の豆を食べるのかというと、新年の厄払いの意味があるからなんです。

ただ拾った豆を食べるのは衛生的にもよくないという声もあるので、まかずに残った豆を食べてもいいんじゃないかと思います。

 

豆まきと鬼のパンツの由来

豆まきと鬼のパンツがどう関係するのでしょうか?

こんな風に、イラストでは鬼はトラ柄のパンツを履いていますよね。ではどうして鬼のパンツはトラ柄なのか?

実はこれには鬼門が関係しています。

鬼門とはその名のとおり鬼の出入り口で、方角でいうと北東。そして十二支でいう丑寅(うしとら)の方向にあたります。

なので、鬼は牛のツノが生えていてトラ柄のパンツを履いているんですね。

 

豆まきはいつやるのが正しいの?時間や正しいやり方と由来について!まとめ

豆まきについて詳しく書いてきましたが、

  • 豆まきは2月3日の夜にやるのが正しい
  • 本来のやり方は豆をまくのは家の主人で鬼の役はいない
  • 鬼(病気や災い)を豆の力で追いはらって厄をはらおうというのが豆まきの由来

ということがわかりました。

ただ豆まきのやり方については昔の風習なので、「父親が鬼のお面をかぶって子どもたちが豆をまく」といういまのやり方でいいのではないでしょうか。