クリスマスローズといえば、クリスマスの時期に咲く白いバラのような花ですよね。
そんなクリスマスローズの花言葉が怖いと言われているのでその理由や、白やピンクで花言葉の意味は違うのかについても詳しく調べてみました。
目次
クリスマスローズの花言葉は?
クリスマスローズの花言葉は、
- 忘れないで
- 不安や心配を和らげて
- 安心させて
- なぐさめ
- 中毒
- 誹謗
- 中傷
- 悪評
このようなものがあります。
なんだかネガティブな怖いワードばかりが並んでいるような気がしますよね。
クリスマスローズの花言葉が怖い理由
クリスマスローズの花言葉の「不安や心配を和らげて、安心させて」は未練があるようにも思えますし、「誹謗、中傷」は攻撃的ですよね。
では、なぜクリスマスローズの花言葉が怖いのか。その理由を調べてみました。
クリスマスローズは病人の悪臭を消す?
クリスマスローズには、病人から悪臭を消す効果があると古代ヨーロッパで信じられていたことから、
- 不安や心配を和らげて
- 安心させて
- なぐさめ
このような花言葉がついたそうです。
クリスマスローズが怖いのは根っこに毒があるから
さらにクリスマスローズは根っこの部分に毒があって、間違って食べると下痢をしたり吐いたりすることがあるそうです。
でも昔の人は毒は少しなら大丈夫で、心への刺激になると思っていたようなんです。
根っこに毒があるクリスマスローズも、刺激になるから悪いことだけではないという理由で、
- 誹謗
- 中傷
- 悪評
などの花言葉がついたそうです。
クリスマスローズの根っこを食べると下痢をしたり中毒になってしまうので、花言葉が怖いと間違って広まってしまったのでしょう。
なので、実際に怖いのはクリスマスローズの根っこを食べてしまったときの中毒なんですね。
クリスマスローズの花言葉は白やピンクで意味に違いは?
クリスマスローズの花の色には、白だけでなくピンクや緑もあるんですが、花の色で花言葉の意味に違いはあるんでしょうか。
意外かもしれませんが、実はクリスマスローズは花の色で花言葉に違いはないんです。
クリスマスローズの花の名前と花言葉の由来は?
クリスマスローズの花の名前の由来は、その名のとおりクリスマスの時期にバラに似た花を咲かせることにあるんです。
クリスマスローズの香りは古代のヨーロッパでは病人から悪臭を取り除くと信じられていて、ギリシャでは狂った人を正気にもどすものだと考えられていたんです。
これが「不安や心配を和らげて」や「なぐさめ」の花言葉の由来です。
そして根っこの部分に毒があることから「中毒」の花言葉がつきました。
クリスマスローズが受験生に贈られるのはなぜ?
受験生にクリスマスローズが贈られることが多いんですが、受験生にとって縁起がいいからなんだそうです。
というのも、クリスマスローズは花びらが5枚あります。でもこの花びらの部分は実は「がく」という部分なんです。
なので、5つのがく(ごかく)=合格(ごうかく)と読み替えられたんですね。がくは花びらと違って簡単に落ちないことも縁起がいいと言われている理由です。
クリスマスローズの花言葉が怖い理由!白やピンクで意味は違うの?まとめ
クリスマスローズの花言葉が怖いと言われる理由について調べてきました。
クリスマスローズの花言葉には「誹謗・中傷・中毒」など怖いワードが並んでいて、根っこを間違って食べると中毒になってしまうことから、花言葉が怖いと間違って伝わってしまったようですね。
でも実際に怖いのは毒を持った根っこの部分で食べると中毒になることだったんです。花言葉は花の色で違いはありません。